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AI・データサイエンス

「データの活用が企業の競争力を左右する」という命題に意義を唱える方はいないでしょう。しかし、本当に重要な問いは「データを用いてどのようなビジネスインパクトを生み出すか」です。商品の需要を予測して在庫コストを最小化する、顧客の行動を予測して売り上げを最大化するなど問いへの答えは様々です。電通総研はお客さまの業務課題を理解したうえで、どのようなビジネスインパクトを生み出すかをゴール設定し、ビッグデータの分析やモデル開発を行ないます。 我々の強みは金融やマーケティングの業務知識とデータサイエンスの専門知識の両方を有することです。両方の専門性を組み合わせてお客さまのビジネスインパクトを最大化します。

<具体サービス例>

・需要予測AIモデル

・ユーザー向け業務システムの開発

<取り扱いソリューション例>

・説明可能AI:simMachines

<事例>

需要予測AIを家電メーカー向けに開発(西海岸)


 


Global Project Management

より多くの日本企業が事業の成長加速と新規事業立案のために、米国の主要プレイヤーの テクノロジーや知見を活用するようになっています。しかし実際は、開発手法の違い、日米のオペレーションの違い、文化・言語障壁などにより、プロジェクトを成功に導くことは容易ではありません。電通総研は日米企業の多面的なギャップを橋渡しし、イノベーティブな成果を達成するためのプロジェクトマネジメント・コンサルティングサービスを提供します。我々の最大の強みは、様々なデジタルトランスフォーメンション領域で電通と共にグローバルプロジェクトを推進したメンバーを抱えていることです。

<具体サービス例>

・製造業米国拠点向け向け新サービスおよびAIの開発支援

・AI開発のプロジェクトマネジメント

・米国でのAIを利用した製造デザイン

<取り扱いソリューション例>

・ Gigster

<事例>

・ 電通・Gigsterと共同で新サービスおよびAIの開発を支援


 


Robotic Process Automation

RPA (Robotic Process Automation)技術の進歩により、これまで人が行っていた業務をソフトウェアロボットで自動化することが可能になりました。しかしRPAの導入は簡単ではありません。通常のシステム開発と同じく、業務全体の中から自動化する範囲を決め、各業務の要件を定め、ロボットの設計・開発・テストを行う必要があります。また全社での本格導入においてはロボットの開発や運用の仕方を標準化していないと、ロボットの保守が大変になってしまいます。 我々の強みは、電通および多数のお客様のプロジェクトを通じて培った多数のメソドロジーやフレームワークを有することです。RPAを導入する目的や進め方はお客様ごとに異なります。お客様にあったRPA導入ロードマップを描き、標準化した開発・運用方法に準じてロボットを開発・運用することでお客様の業務効率化を早期に実現します。

<具体サービス例>

・RPA Starter Program

<取り扱いソリューション例>

・RPAツール:UiPath

・AI-OCRツール:ABBYY

・プロジェクト管理ツール:wrike

<事例>

電通総研が電通働き方改革を起点としたRPAのグローバル展開を支援


 


金融テクノロジー開発

金融産業は歴史のある伝統的な情報産業です。しかし、最新のテクノロジーによって最も大きな影響を受ける産業の一つでもあります。我々電通総研はクラウド・ビッグデータ基盤などの技術や、アジャイル開発メソッドなど最新の知見を駆使して、金融機関のビジネスの変革を支援しています。我々の強みは、電通総研グループ全体で培った金融商品・業務(特に市場デリバティブのリスク管理領域)および最新のプロジェクト管理手法(スクラム等)を有するメンバーを抱えていることです。

<サービス例>

・Clouderaを用いたクラウドベースのデータプラットフォームを構築

・クラウドベースの人工市場のシミュレーション環境の構築

・ビッグデータとスクラム開発手法を活用したマーケットリスク管理のためのEPE計算ソフトウェアの開発

<ソリューション・パートナー例>

・Cloudera

・Simudyne

<事例>

Clouderaと電通総研、Mizuho Americasの顧客体験強化に向け 統合プラットフォームを構築